2009年12月11日金曜日

一年がすぎました

るっちゃんが亡くなった日は、すごく晴れていて、びっくりするほど
つーんと空気が澄んでいて、今年より、ぐっと寒かったと思うけど・・・

今年は、朝から晴れたり、曇ったり、変な天気でした。

↓少し遠回りして、撮影したモノ


さて、るっちゃんのこと、今日のこと、
何から書こうかなと思っていますが・・・

たぶん、思いつくまま、だらだらと書きそうな気配、大有り
なので、その旨、ご了承の上、お読み戴ければ嬉しいです。

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るっちゃんが天国へ行って、今日で、丸一年。

一年前には、想像してなかった世界へ、どっぷりつかっているような
(育児から見える世界は、想像より、もっと深かったような・・・)
それ以外にも、いろいろ予想してなかったことも、たくさんあって

一年という時間は、すぎてしまえば、あっという間だけど
その期間は、泣いたり、笑ったり、いろいろあるもんだな

などと、ふと、そんなことも思っています。


るっちゃんのこと、思い出すたびに、涙がとまらなかった日もあったし
(今も、時々、感謝だったり、後悔だったり、涙することもあります)

永遠に分かるわけがないけど、もしかすると、ああだったかも、
などと、一人で勝手に想像して、納得したり、疑問に思ったり

まぁ、そういう意味でも、るっちゃんの存在感の大きさを
今さらながら、改めて、思う、一年でもあった気がします。


先日も、数年ぶりにあった知人から・・・・

「るっちゃん、元気?前さあ、新聞についてたよねえ」って、
話しかけられたのですが、新聞にのったのも、二年も前だし、
他にも、インコちゃんが載る事もあるのに・・・

よく、うちの、るっちゃんって、分かるよなぁって、感心したり。


悲しいけれど、時間の経過とともに、薄れていくことでしょうが、
今も、るっちゃんのこと、覚えてくださってる方がいらっしゃって

鳥を見れば思い出すとか、黄色を見れば思い出すとか、そんな話を
聞くだけで、これが供養になってるのかな、なんてことまで・・・

ふと思ったりする、今日この頃です。

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今日は、実家に行ってきました。

実家にはマメに帰っているのですが、今日は、るっちゃんのメモリアル
だったので、お線香をあげて、少しでも、近くで話がしたかったのです。

実家の父とは、普段、会話の中でも、るっちゃんことは、ちょくちょく
話しているのですが、今日が、その日であることは、何となく、私から
話しかけにくくて、結局、言えずじまいだったのですが・・・

父が、思い出したように、るっちゃんに、カミカミされたと言ってた本を
数日前から、ふいに取り出し、テーブルにおいていることに気づきました。

↓ちゃんと、三ページまとめて、カミカミ印があるでしょ?(笑)


一年たったので、いくらか、心の整理がついたので、取り出したのか
はたまた、父なりに、何か思うところがあったのか、聞けなかったけど

カミカミ印をみると、あ、るっちゃん、いい仕事?!してたよな
って、くすっと笑ってしまいたくなるような、あったかいような
くすぐったいような、そんな気持ちになりました。

っていうか、これは、キレイにお仕事してたほうで・・・

他の本は、ビリビリの、メチャメチャになってるものも、たくさん
あるのですが、それも、すべて、いい思い出といってもいいのかな

などとも、思ってます。

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と、今日、ちょっと不思議なことが、いくつあったのですが

その一つは、ちょうど、居間用の、るっちゃんのゴハン入れが
あった場所に、ふいに、うん○がついてて・・・

可能性からいくと、前に、ステイしたキキうん○の可能性が高い
けど、先日、その場所は、念入りに、父が掃除していたし・・

私や、Kちゃんの衣類は、朝方、着替えてきたばかりだし、
どうしてそこに、うん○が、急に出現したのか、不思議で

何だか「るっちゃんだよ、ボクを思い出すっぴよ」って

そんな主張にも思えて、誰うん○か、分からないけど・・・
いとおしいような、懐かしいような、そんな感じでした。

たぶん、コザクラ系っぽいから、キキのだろうけど、
そんな演出は、なかなか、できないと思われます。

キキよ、協力してくれてたのなら、ありがとうです。

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で、自宅に戻ってからというものの・・・

いつも、部屋の入り口に、るっちゃんの写真をおいているのですが
Kちゃんに「今日はね・・」って、るっちゃんのことを説明したら

わかってるかのように、写真たてをもって、指差しして
「・・・ちゃん」って、何度も、連呼してくれました。



たぶん、るっちゃんって言いたいんだろうけど、「ちゃん」で
十分かな。言ってくれて、正直、じーんときちゃいました。

Kちゃんも、どうもありがとう。

余談ですが「よしよし、してあげてね」って言ったら、少々、
乱暴だったけど(というふうにしか、まだ、できない^^;)



よしよしって、してくれて、私は、すごく嬉しかったです。
これが偶然だったにしても、何だか、感動しちゃいました。


そういえば、感動といえば、テテ&キキも。

普段、なかなかゆっくりと時間がとれず、二羽一緒にバタバタと出て
もらうことも多いのですが、今日は、がんばって?!、お一方ずつ、
ゆったり出ていただいて、それから、一緒に、放鳥したのですが・・・

テテも、キキも、るっちゃんのことを話す間は、しんみりした様子で
神妙な顔して、じっくり話を聞いてくれたし、写真には撮れなかった
けど、PCの待ち受けの、るっちゃんをみて・・・

お二方が、珍しく、口げんかもせず、何やら話し込んでるようで
本当に、不思議な光景でした。何を、話していたんだろうなぁ。



とにかく、何だか、とても不思議な一日でしたが・・・

いろんな思いを、完全に、整理することはできないまでも
悲しいこと、後悔してること、よりも、もっとたくさんの

楽しい思い出、嬉しかったこと、それを、もっと思い出したいし
クヨクヨしてる、私をみて、るっちゃんから、笑われてるかもな

など、ふと、そんなことも思ったりしました。

戻せない時間より、一生をかけて、プレゼントしてくれた
たくさんの感動をありがとう、って思えるほうが・・・・

本当の意味で、るっちゃん孝行かな、と思いますしね。


るっちゃんが教えてくれたこと、たくさんの大事なことを
大切に、また、新たな一年を過ごしていければいいな・・

と、思っています。


いつもながら、まとまらない、文を、最後まで
読んでくださった方がいらっしゃいましたら

本当にありがとうございます。

末筆ながら、御礼にかえまして・・・