もともと、ブタイウラを始めたのは、どうしても
老鳥のため、話題がワンパターンになってしまい、
「のかるて」登場回数が少ないルチを書くため・・
だったのですが、気づいたら、食べ物ブログみたいに
なってしまってましたね。大いに反省しています。
それはそうと・・・
↓は、大変長くなると思いますので・・・
お時間の都合がつく時にでも、ご覧ください。
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さっき「のかるて」にも書いたように・・・
ルチが、今朝、天に召されました。
ルチへの気持ちは、たぶん、日がたつにつれ、いろいろ
わいてくると思うし、最終的には時間が解決してくれる
その日まで、とても気持ちの整理なんてつかない、
とは思うのですが、たまたま、私のスケジュールを知って
いたかのように、今日は、あけてあったので・・・
赤ちゃんのお世話をしながらですが、ルチのこと、こうして
書いてみようと思った次第です。とても、うまく書けそうに
ないけど、ルチへ、ありがとうの気持ちをこめて。
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ルチが、私と出会ったのは、14歳と9ヶ月前のこと。
それまで、たくさんのインコちゃんと暮らしてきた私でしたが
本で見た「コザクラインコ」と、どうしても一緒に暮らしたくて
ほうぼうのショップを渡り歩いて、出会ったのが、ルチでした。
たくさんのインコちゃんたちと暮らしてきたということは、
たくさんのインコちゃんたちとの別れも経験してきたので、
「もう二度と、インコちゃんとは暮らさない!」と言った
時期も当然あったのですが、ルチとの出会いは、そういう
決心も揺らがせるような、そんな強烈な出会いでした。
たくさんのセキセイのヒナにまぎれて、壁にごんごんと
頭をもっていっていた、ヒナヒナだったルチ。
手を差し出すと、もわ~っと温かいぬくもりが伝わってきて
当時のお財布の全財産をはたいて(学生でしたので。^^;)
インコ育てグッツと一緒に、ルチをつれて帰ったのでした。
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今から思うと、いつも万全のお世話ができていたわけでもなく
英国へ行く時も、鳥友だちに預かってもらうなど、私以外の
いろんな人たちにお世話をしてもらってきましたし・・
意外と、環境適応能力が高そうに思えていたのですが、
その反面、かなりデリケートなところもあったので・・
毛引きで、大変だった時期もありました。
(私以上に、ルチがきつかっただろうと思います)
その後、実家に戻ってきて、私の家族とも仲良くなって・・
(成鳥になってから、数年の時間はかかりましたが、
あそこまで父に懐いてくれて、本当に感謝しています)
すっかり実家の一員となり、もう10年近くになってました。
時が過ぎるのは、本当に早いものだねと、両親とも泣きながら
そんな話をしてしまうほど、過ぎてしまえば何でもそうだけど
あっという間、そういうものかもしれません。
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それでも、前向いて必死に毎日を生きる、ルチには、
いろんな意味で励まされてきたし、誰にもいえない
内緒話から、恋の相談まで・・・
本当に、たくさんの事を聞いてもらってきたのだなと
今改めて、思っています。
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昨日は、本当に元気だったし、食欲も旺盛だったので、
今朝起きたことが、まだ信じられないのですが・・・
(信じたくないのですが)
よくよく家族の話を総合すると、数週間前から、目が
悪化した事で、強いストレスを感じていたようでしたし
(しっかり抱っこしてないと、不安そうな表情をする事も
増えていたので、急激に目が悪化したせいもあるかもね、
家族では、いつもそんな話をするようになってましたし)
寒さに、極端に弱くなってきていたので、かえって、
この時期には温かい日が続くと、次に気温が下がった
だけでかえって、体調を崩すようなこともあったのですが
もっと、何か手が打てなかったのか・・・
本当に悔やんでも悔やみきれません。
症状からいっても、年齢も年齢なので、老衰かもしれませんし
(心配していた、肺炎等は、起こすことはなかったのですが)
何か手を打てても、ずっと永久に生きててくれる訳でもない
ですが、今はまだ、ルチにもっとやれることがあったのでは
ないかと、やっぱりそんなことを思ってしまいます。
あまりに突然に逝っちゃうなんて、ひどいよ。
なんで教えてくれなかったの?
って、いろいろ聞きたいことがたくさんあるんですが、
うちの母が言うように、私を悲しませない為、赤ちゃんの
お世話が忙しい、今の時期を選んでくれたかもしれませんし
私が実家にいる間に、旅立つことを選択したのかもしれません。
朝、まだ、温かい、でも目を閉じたままのルチを、しばらく
ずーっと抱いていたのですが、本当に寝てるだけのようで、
今にも「続きのカキカキしてっぴ」って、言いそうで…
死に顔は、とても、やわらかく、笑ったままの、まるで
カキカキしたあとの満足したような顔だったことは、
私を、少しほっとさせてくれましたが、やっぱりまだ
とても頭が状況を理解してくれそうにありません。
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父も、ガックリと肩を落としたままですが・・・
(母も、今朝から何度も涙したままですが)
父が「天国でも、るっちゃんらしく、ワガママに
やってちょうだいね」と、語りかけ、母も・・
「るっちゃん、長い間、本当にありがとう」
と、夫も、弟も、みんなみんな号泣。
るっちゃんは、私たちの思いを、どう聞いてるのかな?
ここまで家族の心に、しっかり住んでいてくれてる、
ルチなので、家族それぞれの気持ちも、それ相応に
ルチに、どういう形であれ、伝わってるといいな
そう思っています。
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書いてるのに、何書いているのか、わからなくなりました。
あとでみて、あわてて消してしまうかもしれません。
でも、今の気持ちを、PCに向かうことで、少しはルチに
伝えられたらと思うので、そのままアップしようと思います。
また、だらだらと、名残惜しく書いてしまうかもしれませんが
ひとまず、このへんで、一区切りつけたいと思います。
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最後に・・・
ずっと念願だった、赤ちゃんとルチを、
少し前に、対面させました。
以前、動物病院の先生とも相談してたこともあり
対面させるのは、赤ちゃんに免疫が、いくらか
できてからにしようと、思っていたのですが…
生きてるうちに、会わせてあげられたらよかった
と、それも、やっぱり後悔の種の一つです。
(父も、るっちゃんを埋葬する時・・・
「ルチは、赤ちゃんと仲良くできると思ってから、
余計に残念かね~」と、ぽつりとこぼしてました)
こういう形で、赤ちゃんとルチを会わせても・・
赤ちゃんの記憶には、たぶん、残らないだろうし、
単に、私のワガママなのかもしれないけど・・・
それでも何か、少しでも感じ取ってもらえたら
嬉しいし、いつか、赤ちゃんにも「ルチ」との
思い出を、話してあげられたら、と思います。
皆様には、ルチのこと気にかけていただいて
これまで、本当にありがとうございました。
もっともっと長く生きて欲しかったけど・・・
こんなにたくさんの人に愛され、大事にされた
インコを私は他に知りません。
ルチに直接聞くことはできないけど・・・
幸せだったかな?だったら、いいな。
何を書いてるのか、ますます分からなくなりましたが、
しかも、かなり長々、だらだら書いてしまいましたが
皆様へ、心より感謝の気持ちをこめまして。
ルチのこと、ありがとうございました。
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↓は、数日前のルチ
白内障のため、目が白っぽくなってますが・・
すごく穏やかで、安心してる顔だったので、
載せることにしました。
いつも、こんな笑顔をみせてくれて、
るっちゃん、今まで本当にありがとう。