2011年3月2日水曜日

キキとKちゃんの変化

のかるてにも、少し書きましたが・・・

キキと、Kちゃんの、仲が、かなり急接近です。

何と言うか、たぶん「テテに対する気持ち」が、お二方を
急激に近づけてるのかもしれない、とも思うところがあり

本日は、それについて、少し書いてみようと思います。

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まず、キキたん。

テテがなくなって、テテがいたはずの場所に近づかなくなり
テテの話をすると、急にテンションがあがり、騒ぎ始めたり

何となくというか、かなりの確率で「わかってるんだなぁ」と
思わせられる態度をとることが多かった、キキですが・・・

(ちなみに、るっちゃんがなくなったときも、テテとキキの
距離が、一時、急激に近くなったことを記憶しています)

だんだん、その愛情の矛先が私や、Kちゃんにむくようになり

私には、より、カキカキをさせてくれるようになったり、甘えたりと
数ヶ月前には、想像もつかないほど、べったりインコになってますが

Kちゃんにも、すごく興味がましているようで、kちゃんがしてることに
しじゅう、くっついていくし、Kちゃんが、ぶちゅー!って、口をとがら
せると、自分も、軽く、クチバシでさわってみたり、してるし・・・

(キキは、遊びに夢中で噛んでしまうことはありますが、基本的に
家族に対して、強くかんだりはしません。小さい時に、それだけは
と教えたのをしっかり守ってくれるようで、ありがたい限りです)

放鳥時、テテと一緒に、家の中をおいかけっこしてたのを、Kちゃんと
やってるような、感覚なのか?私とは恋人で、Kちゃんとは友達みたいな
感じなのか、実際のところは、分かりませんが・・・

テテとの何かを、どこか、Kちゃんにもとめてるのかなぁと
少々複雑な気持もありますが、おかげさまで、お二方のかけあいを
みたり(のんびりみててばかりでもないですが)・・・

調整したりすることで、だいぶ、気持ちが助けられてるかもしれません。

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そして、Kちゃん。

テテが元気な時は、鳥や、鳥のイラストや、野鳥をみれば、それは
すべて「テテちゃんのお友達」だったし、キキを「テテちゃん」と
いうことはあっても、テテをみて「キキ」と呼ぶことはなかったのに

テテがなくなって、数日してから、テテのことを私なりに説明を
した日以来、テテのことを、口にすることが激減しました。

飾ってある、テテの写真をみたら「テテちゃん」といいますが・・・

テレビや、外で見る鳥は、すべて「キキちゃんのお友達」と名称が
かわり、もちろん、キキに対しても「テテちゃん」と言い間違える
ことは、なくなりました。

その変化は、なんとも、すごいもので・・・

それまで、何度となく「キキちゃん」と教えても、つい、間違えて
いた、kちゃんとは思えないほど、きっぱりとしていて、驚いたり。

ちなみに、るっちゃんについては(PCの待ちうけとか、写真とか)
記憶自体が、あってないものなので(Kちゃんの生後8日目に天国へ
旅立ってるので)、PC消すときとか「るっちゃん、またね~!」って
元気に声かけてるし、おじいちゃんと仲良しだったんだよ!っていうと
へえ~、って顔して話を聞いてくれるのに・・・

テテに対しては、一種独特の反応をしてる気もしてて、正直
寂しいと思う部分もあるけど、それが、キキにしても、Kちゃんに
しても「死」というののに対する、感覚なんだろうなぁって思います。

(お正月に、なくなった、野鳥をみたときも、Kちゃんは、生きている
鳥さんたちとは、全くちがう反応をしました。怖がるというより、一歩
敬意を称するというか、距離をとって、うやまうけど、近づかないというか)

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私や夫にとっては、亡くなろうが、なんだろうか・・・

何より「テテは、テテ」なんですが、キキにしても、Kちゃんにしても
「生きていること」そして「死んでしまったこと」に対する境界線と
いうのは、それ以上に、はっきりしてるのかもしれない・・・

キキや、Kちゃんには、日々助けられ、考えさせられてる
そんな毎日が続いています。

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キキも、うちに来たときには、テテがいて・・・

基本的に「先住鳥」のテテが、優先だったし、テテはタマゴがあって
キキは発情があったとはいえ、目に見える形で「テテ、テテ、テテ」
と、そんな日常が長かったので、この「新しい」生活を、キキが
どういうふうに感じて過ごしているか、分かりませんが・・

少々、皮肉ではあるけど、一羽になり、寂しくなってしまったことは
キキにとっても、おもしろくないことでしょうが(私も心配ですが)

私や、Kちゃんに、かなりめいっぱい相手してもらえるようになり
それ相応に、何とか、新しい生活に慣れてきてくれてるのでは?

と思ってみています。

でも、家族が増えるのは、ワイワイと賑やかだし、大変だけど
何より、活気があって、楽しいことだけど・・・

家族が減ることは、本当に、寂しいし、ぽかーんとあいた
心の穴は、きれいにうめられることはないわけで・・・

時間という薬で、少しずつ、うめていければいいなとおもいます。