2008年11月10日月曜日

テテとルチ

テテをお迎えしようと決めた時、お迎えする前に
実家に、その旨を報告しました。がしかし・・

母からは「るっちゃんがかわいそう」と一言。

要は、一緒に暮らさなくても、私の気持ちがテテに
行ってしまうと、そういうことは敏感に感じ取る、
るっちゃんなので、かわいそうと思ったようです。

父も、るっちゃんがいるのに、と、言いたいのを
こらえてるふうで、そのときは、さすがに、少し
気持ちが揺らぎかけたのですが・・・

ルチへの愛情も、今まで以上に持ち続ける自信もあったし、
何かある時は、テテも、実家に預けるしかないので・・・

テテの、お迎えについて理解してもらえるよう
両親に懸命に説得したことを、今も覚えてます。

懐かしいな、そんなこともあったっけ(笑)

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ずっと前は、ジャンボセキセイのピオキンくんと
ひと夏の間、一緒に暮らしたこともあった、ルチ
でしたが、基本的に自分はルチ!と思ってる訳で

初めて、テテと対面させたときの顔ったら・・・

「ややっ!インコが来たっぴ」って、警戒するわ
「ぎぎ~!(怖いっぴ~)」って、泣いちゃうわ

ずっと前の記憶は、どこへ行ったやら・・・

両親からは「やっぱり、るっちゃんが怖がってる」だの
言われ放題だし、その時は、ほんと困り果てました(汗)


なので、少しずつ、慣れてもらおうと・・・

週末に実家へ帰る時は、テテ連れで行ってみたり
両親にも「テテはこんなコなんだよ」って、情報
操作(?)してみたり、いろいろやりました。

当然、ルチにも、携帯の待ちうけや動画をみせ、
テテ慣れのトレーニングも、やったものです。
(もちろん、口頭での説得も^^;)


・・・ルチは、ともかく、実家には、ずーっと
セキセイちゃんたちがいたのに、ルチが実家に
来てからは、両親の中で「インコはルチだけ」

って、そこまでルチだけを、愛しつくしてくれてたんだと
半ばあきれてしまうばかりの私だったのでした(苦笑)

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一方のテテは、最初こそ、猫かぶってた
感じで、ずいぶん時間はかかったけど・・・

かなり、実家にも慣れてくれました。


昨年夏に、実家ステイしてた時には・・・

(↓は、そのステイ中の写真)


実家っこである、ルチとの立場が逆転したというか
及び腰のるっちゃんを、テテがおいかける展開。
(イジワルしてるではなく、興味津々という感じ)

しかも・・・

ルチのゴハンを、わがもの顔で食べ始めたから
実家家族から、テテは非難轟々・・でした(汗)


「オレ様のゴハン食べるなんて、よくないっぴね。
でも、るっちゃん心が広い?!から、許すっぴよ」

最後まで、仲良くなったとは、いえなかったかも
しれないけど、テテなりに、ルチに一目置いてた
ような、そんなそぶりをすることが多かったし・・・

テテなりに、実家の雰囲気を、どこかで感じ取って
ルチに敬意を称してくれてたのかな?と、都合よく
思ったりしています。テテちゃん、ありがとね。

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全く余談ですが・・・

こんなこと書くと、セキセイ愛好家さんに怒られそうですが、
うちの父が、ぼそっと、テテを見て、それからルチを見て
つぶやいていた一言を、私は聞き漏らしませんでした。

「テテちゃん、鼻の穴がこっちむいてるね~」
(テテは、不思議そうに、父を見つめてました)

「るっちゃん、品はないけど、鼻の穴が隠れてる分
テテちゃんより、上品にみえるかな。ははは」

聞いた私は、???って、感じでしたよ(^^;

要は、「ルチが一番かわいい」と、素直に言えない
だけの話ですが、いやいや、テテもかわいいってば。

ストレートに「るっちゃん、かわいいね」って
言えばそれでいいのに、テテも、そんなふうに
言われて、迷惑そうで。ごめんね、テテ(苦笑)

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↑の、補足ですが・・・

父なりに、テテ、そして、キキのことは大事に思ってて
実家にステイしてた時は、そばを通るたび、話しかけて
くれてたし、放鳥時もしっかり相手してくれてました。
(テテ&キキからも、父は大人気でした^^)

でも、どんな鳥さんが来ても、一番は、ルチ!
ということだったのだと、思います。誤解を
与えるような書き方で、すいませんでした。

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と、何を書きたかったのか、
分からなくなっちゃったけど・・・
(↑いつものことだけど^_^;)

テテをお迎えして、やっぱりよかったと思うし、
どこかで、テテとルチは、通じ合ってのかな?!

そう思うところも、いろいろ見受けられました

ルチ自身も、いやいや言ってても、ほんとのとこ
そんなに悪い関係でもなかったと思うけど・・・

もっと違う形で、仲良くさせてあげられたら
もっともっとよかったのかな、と、どこかで
そんなことを思う、今日この頃です。

ずっとあとになって、テテが、天国へ行った時には
どういう会話をするのかな?と、想像してみると、
こっそりその会話を聞いてみたいなと思うのでした。