毎度のことながら、長くなりそうですが・・・
夫は、ルチと会う前に、たくさんルチのことを知ってました。
というのも、当初、夫とは遠距離だったけど、実際にルチに
会う前、毎日のように、私から、ルチ話を、聞いていたから。
それまで、全くインコ歴はなかった夫でしたが・・・
毎日毎日、鼻息荒く話し続ける私に、たぶん、多少呆れてた
かもしれませんが、どれだけ、ルチを、大切に思っていたか、
当時から、しっかり理解してくれていたのだと思います。
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時は流れ、夫が、結婚のため佐賀に越してきてくれてから、
ようやく、生ルチと、対面を果たす事になったんですが・・・
もちろん、ルチにも、夫の存在は話していたものの・・・
ルチにしてみれば、私を連れて行く、悪いやつという印象
だったようで、来客には、比較的フレンドリーな、ルチが、
夫には、妙に、敵対心を持ってる様子というのか・・・
「ママは、渡さないっぴ!」って態度だったんです。
やっぱり、ルチは、すごいなと思ったけど(夫、ごめん)
そういう訳にもいかないので、じわじわと、時間をかけ
ルチと夫の距離を縮めてもらうことにしました。
そうですねぇ、数年は、かかりましたよ~(笑)
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結局は、ルチは、ルチなりに考えたようで
私や父が、目の前にいないときなどは・・・
「ノブ(夫のこと)しかいないなら、今は、
ノブの相手をしてやるっぴぃ~」って態度で
渋々、夫の相手をしてくれるようになりましたし
(渋々とは書いてますが、その割には、ルチもしっぽを
ぷるっと震わせたり等、結構、ゴキゲンでしたけど^^;)
父にも、ほとんどさせてくれてなかった、カキカキも
晩年は、夫には、させてくれるようになっていました。
夫の腕がよかったからか?いや、きっと、
私のカキカキ指導がよかったのね(笑)
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↓は、そんな昨年秋のヒトコマ。
いろいろ、難癖はつけてるそぶりのルチでしたが、
夫しかいないと分かると、態度が、急変・・・。
「るっちゃん、一人(一羽)はイヤだっぴ。おまえ(夫)
しかいないなら、おまえの手の中で、お昼寝するっぴ!」
って態度で、お昼寝中の写真です(笑)
もちろん、この写真を撮っているのは、
こっそり近づいてきた、私(^_^;
写真と、私の気配に気づいた、るっちゃん。
ちょっと寝起きで、ぼーっとしながら・・
「ママぁ、おはよう♪」って顔で、こっちをみています。
にっこりするところが、お世話係りのツボ命中。さすが。
このあとの、ルチ。
「さっきは、ママがいなくて、寂しかったっぴ
仕方ないから、ノブの相手をしてやってたけど
ママ、帰ってきたなら、ノブに用はないっぴよ。
さ、ノブ、さっさとオレ様を手から降ろすっぴ」
と、相変わらず、殿様的な、態度でした(苦笑)
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そんなこんなだったんですが・・・
私からみてて、ルチも、ルチなりに、夫を
大好きになってくれてたみたいだったし・・・
(そんなお二方のやりとりをみてるのが、好きでした)
夫も、ルチに、最大級の敬意を表してくれていて、
私は、その双方にとても恵まれていたんだなぁって
今も、強くそう思っています。
夫が、私がルチを大切に思う気持ちを、いつも
最大限に尊重してくれる人でよかった。
そして、夫自身が、ルチの為、たくさんの時間を
ささげてくれたこと、涙してくれたことに・・・
ルチに代わって・・・
ありがとうと、伝えたいと思っています。
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と書いたものの、日頃は、あまり、
こんなこと↑口にしないので・・
少々、照れくささもありますが・・
たぶん、ブタイウラを更新したよ!って
言わないと、更新したことに、夫は
気づいてないと思うので・・・
こっそり、そのままアップ
しておこうと思います(笑)