コザクラは、野生下では、木の穴にごろんと寝転んでる
こともある、という事をココでも何度か書いてますが・・・
木の穴に、どことなく似てるバックの中は、
やっぱり、ルチの中の何か呼び覚ますのか・・・
好きを超え、ルチは、バックが大大大好きでした。
どのくらい好きかを、私では表現しきれないほど
ですが、まぁ、新作(初めてみるバック)は必ず
ルチにチェックしてもらわなくてはいけませんし
(のかるて実家国へ足を踏み入れたら最後です。笑)
ちょっと高級(ルチの何かを刺激するタイプのバック)は
定期的に、中身を、ルチにみせなくてはなりません。
みせないもんなら、実力行使というのか、私達のスキを
ついて、勝手に(?)バックへ侵入してたり・・・
(本当に、こういう時だけすばしっこかった)
気に入らないと「ぎぎ~っ!」と泣いてダメなら
「きゅぅぅ~」って、今度は、甘え鳴き(苦笑)
いろいろもってる「技」を駆使して、ルチも
がんばっていたんだなぁって思います。
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そんな数々のバックの中でも、定期的に
チェックするバックが二つありました。
一つは、母のバック。そして
もう一つは、父のバックです。
(私のバックは、中身が中身だからなのか・・
あんまり人気なかったです。あっ、夫のも^^;)
母のバックは「ダメよ、るっちゃん、ダメったら」
って、掛け声がかかるので、探検したくなっていた
という感じもありましたが・・
どういうわけか、ルチの、父のバックへの執着は、
ものすごいものがあって、父が、バックの中身を
触るだけで、どこからともなく走ってきてたし・・・
触った箇所を、自慢のクチバシで、なぞるような
仕草をしたり、話しかけたり、はたからみてると
何かの儀式(?)みたいに、大事そうに、ルチが
遊んでいた姿が、目に焼きついています。
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↓は、父が使わなくなったバックを探検中のルチ
(2005年秋の写真です)
そういえば、話は変わりますが・・・
以前、「るっちゃん、じじは、どこかな~?」って
父が帰宅してないことを知りつつ、そんな質問をルチに
してみたところ、ルチが、急に、とある場所へ直行。
あまりの高速ダッシュに、一緒にみてた、母もあぜん。
ルチが行った先は、父がいつもバックを
かけている場所で、どうやら・・・
「ココにバックがあれば、じじは帰宅してるっぴね」
と、学習していた様子で、これには、私達もびっくり。
その後・・・
父が、新しいバックを買ったので↑の古いバックは
処分されることになっていたんですが、あまりに
ルチが気に入ってたようなので・・・
ルチの遊び用に、父のバックかけにしばらくかけて
おくことにしました。でも、そうなると・・・
「おかしいっぴね。バックはあるけど、どうやら
じじは、いないっぴよ」って、不審そうな、ルチ。
やっぱりバックは好きだけど・・・
それ以上に、じじ好きのルチだったようです^^;
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バック話は、本当にいろんなエピソードがあるんですが
とてもうまく書ききれそうにないので、このあたりで。
天国にも、ルチが気に入りそうな、探検しがいのある、
そんなバックが、たくさんたくさんありますように。
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■おまけ■
バックほどではないけど、ポーチも好きでした。
ファスナー部分って・・・
何か魅力的だったんでしょうね^^